「AIマナトモ」の使い方
1. 問題を選ぶ
取りくみたい問題のページ数と問題番号を選び、「スタート」ボタンを押してください。
2. 質問したいことをAIに伝える
次のどちらかの方法で、質問したいことをAIに伝えましょう。
- 方法1:「よくある質問」から、自分がしたい質問に近いものを選ぶ。
- 方法2:質問したいことをメッセージボックスに入力し、「送信」ボタンを押す。
質問は「どこから手をつけたらよいかわかりません。」のような簡単なものでも大丈夫です。
3. AIと会話をする
メッセージを送信すると、AIの回答が生成されます。AIの回答は、こちらの質問に対する返事であったり、問題を解き進めるためのヒントや問いかけであったりします。疑問に思うところをさらに質問したり、AIの問いかけに返事をしたりしながら、問題を解き進めましょう。 AIのヒントやアドバイスが必要ないと感じたときは、途中で会話をきり上げても大丈夫です。 最初から会話をやり直したい場合は、「最初からやり直す」ボタンを押してください。
使用上の注意点やヒント
AIの回答をうのみにしない
AIマナトモは、生成AIを使ったものであり、AIの回答には間違いが含まれることがあります。AIを利用するときは、次の二つのことに注意しましょう。
- AIの回答には間違いがあるかもしれないという視点をもつ。
- 必要に応じて、AIの回答が正しいか、ワークの解答解説や教科書を参照したり、周囲の人や先生に相談したりして確認する。
生成AIとは
こちらからの指示にもとづいて、文章や画像、動画などをつくり出すAIのことを「生成AI」とよびます。「AIマナトモ」が使用しているのは文章をつくり出す生成AIです。
AIが文章をつくり出すことができるのは、インターネット上などにある大量のデータを学習しているためです。
大量のデータをもとに、単語や文の並びを推測し、「統計的にもっともらしい」文章をつくり出します。
つまり、AIは「論理的に考えて」文章をつくっているわけではありません。
そのため、AIの回答には間違いが含まれることがあります。
これを「ハルシネーション」とよびます。
AIの回答の意味がわからないときは質問する
AIの回答のなかに、意味がわからない言葉や記号、問題の解き方などがあるときは、次のような質問をしてみましょう。AIはより丁寧に回答してくれるようになります。
- 「~ってどういう意味ですか。」
- 「~についてもっとくわしく教えてください。」
- 「もっと簡単に説明してください。」
上の「生成AIとは」で説明しているように、AIはインターネット上などにある大量のデータを学習しています。 そのため、AIの回答のなかには、みなさんがまだ習っていない言葉や問題の解き方が含まれることがあります。
具体的な質問をする
「問題がわかりません。」「ヒントをください。」というあいまいな質問にもAIは答えますが、その分、回答はばく然としたものになりやすいです。
回答が期待するものでないときは、次の質問例などを参考に、具体的な質問をしてみましょう。
- 「問題文の~の部分の意味を教えてください。」
- 「⑵を解くとき、図1のどこに注目したらいいですか。」
- 「試験管Aではどのような反応が起こっているのですか。」